2013年06月04日

第11回:価値の正体

価値とは何でしょうか?

人は「価値があるもの」と「価値がないもの」をどうやって区別しているのでしょうか?
価値についてちょっと考えてみましょう!!

多くの人はダイアモンドには価値はあり、その辺に転がっている普通の石は、ダイアモンドより価値はないと思っています。
では、その差は何なのでしょうか?
ダイヤモンド.jpg
人の生命線にあたる水には当然、価値はあると思われていますが、コンビニに行けば150円も出せば500mℓのペットボトルの水を簡単に買うことができます。
そのため、100円に値下げして街で歩いている人に売ろうとしても、セールスをしたことがない人には、なかなか売ることは難しいと思います。

現代社会では好きな映画やコンサート、ワールドカップなどのスポーツ観戦など、人が生きていく上では、まったく必要ないものに、高いお金を払ているという現実もあります。

また、多くの人は有名ブランドのカバンを高くても喜んで買いますが、バーゲンセールで売っている安いカバンを買うことは躊躇します。


もの凄い人気のあったアイドル歌手も10年もすれば、ほとんどのアイドルがテレビから消えていきます。

結局、人々がお金を払ってまで欲しくなる価値の正体とは何なのでしょうか?
ちょっと考えてみてください。

































答えを言います。
価値を一言で言うと
「人が意識(時間)を使っているもの」
になると自分は考えます。

先ほどの例で言えば、ダイアモンドにまったく興味がない人(意識がない人)からすれば、ダイアモンドは普通の石と同じで100円でもいらないと言うかもしれません。

現代社会では、ペットボトルの水をコンビニでいつでも買うことができるため、人々は水に対しての意識が少なく喉が渇いていなければ、水よりも生きていくうえで必要のないスポーツ観戦や映画、趣味などのほうに価値を置きます。

ブランドのカバン、アイドル歌手も人々が多くの意識を使い続けてくれる限り価値は続きます。

このことから、企業側からみると自分たちの商品やサービスにお客さんが意識を使ってもらえるような情報を流し続けることは、非常に重要な活動になります。
逆にこれさえやれていれば、どんな意味のないものでも必ず売れます。

つまり、投資しようとしている会社の商品やサービスに、お客さんが多く意識(時間)を使っていることの確認は、重要な調査項目だと考えます。

では、人は何に意識(時間)を使うのでしょうか?

価値の正体についてさらに話をしていこうと思います。

いきなり価値の正体について、
答えを言っても面白くないので、
今回は帰納法的に答えを導き出していきたいと思います。


人が価値を感じるものとして、
例えば
@人はダイヤを欲しがる。
A人は水がほしくなる。
B人は無形価値の映画やコンサート、マンガ、スポーツ観戦などしたくなる。
C人はブランドのカバンや時計をほしがる。
D人は恋愛や結婚をしたがる。
E風邪を引くと薬がほしくなる。
F男性は頭が薄くなってくれば、育毛剤がほしくなる。
G女性はダイエットのために、色々なスポーツジムに通う。


多くの人がこれらのことに人は価値(意識)があると思ってお金を使います。
ではこれらの事例に共通する要素を抜き出してみましょう!!
ひとまず、大きく2つのカテゴリーに分けてみたいと思います。


【有形なもの】
@ダイヤ、A水、Bブランドカバン、E薬、F育毛剤

【無形なもの】
C映画、漫画、コンサート、スポーツ観戦、D恋愛・結婚、Eジム通い

この分類からわかることは、
人は「形あるもの」だけでなく、「形がないもの」にも価値を見出しているという事実です。


では、さらに深堀していこうと思います。
この二つのカテゴリーの共通点を考えてみましょう!!
なぜ、人はダイヤをほしがるのか?
なぜ、人は薬をほしがるのか?
なぜ、人は映画をみたくなるのか?
なぜ、人は結婚したくなるのか?
なぜ、人はダイエットしたがるのか?
少し考えてみてください。
実は答えよりこの考える力(手法・能力)があるかないかのほうが重要です。

































自分の答えを言います。
人は明るい未来を見せてくれるものに価値を感じます!!
これが自分の答えです。

つまり、

【ビジネスで考えた場合】
明るい未来を見せてくれる商品やサービスを提供すれば、人は必ず買います。


【映画や漫画で考えた場合】
次回のストーリーが面白い仮想体験(明るい未来)を見せ続ける限り、人は意識し続けるので価値は続きます。


【恋愛で考えた場合】
相手に明るい未来を見せることができればモテます。


では、最後に投資で考えた場合はどうでしょうか?
上記の理論が正しければ、お客さんに明るい未来を見せ続けている会社は永遠に価値を生み出し続けることになります。
よく売上や利益の数値ばかり気にする投資家がいますが、その利益を上げている価値の源を確認することはもっと重要になります。

あなたも投資をするときは、お客さんに明るい未来を見せている企業か確認をしてから投資するようにしてください。


【補足】
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posted by 長期投資家やぶっち at 00:00| Comment(0) | 第03章:投資の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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